1. テーマ
1.1. 思考を進展させる良い問い
1.1.1. 判断の普遍性
1.1.1.1. その主張はどこまで広く当てはまるのか?
1.1.1.2. 事例
1.1.1.2.1. それは、本当に他のすべての事例に当てはまるのか?
1.1.1.3. 定義
1.1.1.3.1. そもそも、○○とはなんだろうか?
1.1.1.4. 根拠
1.1.1.4.1. なぜそう言えるのか?
1.1.2. 判断の具体性
1.1.2.1. 抽象的な言葉を聞いたとき、具体的な場面を想像できるか?
1.1.2.2. 事例
1.1.2.2.1. それは、例えばどのような事例を想定しているのか?
1.1.2.3. 定義
1.1.2.3.1. ○○という言葉で、何を意味しているのか?
1.1.2.4. 根拠
1.1.2.4.1. 何がきっかけで、そう考えるようになったのか?
1.1.3. 前提となる価値観
1.1.3.1. 主張へ向く感情的な判断から価値観を分離する
1.1.3.2. の隔たり
1.1.3.2.1. なぜ相手の主張に共感できないのか?
1.1.3.3. の重なり
1.1.3.3.1. なぜ相手の主張に共感できてしまうのか?
1.1.3.4. の交わり
1.1.3.4.1. 相手と自らの主張の間には共存可能性はあるか?
1.2. テーマとなる原理
1.2.1. 主張や問い
1.2.1.1. 答えを提示する
1.2.1.1.1. 問いを提示する
1.2.1.2. 潜在的な価値観について考える
1.2.1.2.1. 人間の存在について深く問う
1.2.1.3. 人々の間で広く共通する考えを立証
1.2.1.3.1. 広く受容されている考えの否定
1.2.2. 意見や現実
1.2.2.1. 意見を述べる
1.2.2.1.1. 観察に徹する=↓
1.2.2.2. 倫理的なジレンマに焦点を当てる
1.2.2.2.1. 特定のパターンに焦点を当てる
1.2.3. ○○な真実を示す
1.2.3.1. 崇高な
1.2.3.1.1. 平凡な
1.2.3.2. 楽観的な
1.2.3.2.1. 悲観的な
1.3. 語らずに見せるには?
1.3.1. キャラクターアークにテーマを
1.3.1.1. NEEDをテーマに据える
1.3.1.2. WANTの否定をテーマに据える
1.3.2. 複数の登場人物にテーマの一部を背負わせる
1.3.2.1. 肯定的なことは主人公を、否定的なものは敵役を介して伝える
1.3.2.2. サブプロットを通してテーマを伝える
1.4. 良く用いられるテーマ
1.4.1. 別離/再会
1.4.2. 人間性の危機
1.4.3. 人間関係
1.5. 「語るのではなく見せろ」とは、「登場人物の思考の流れを見せろ」という意味合いが強い
2. コンセプト
2.1. よいコンセプトとは?
2.1.1. 独創的(新鮮)
2.1.1.1. 通常はこうなるはずだが、そうなっていない状態
2.1.1.1.1. 〜する予定なのに…
2.1.1.1.2. …をも
2.1.1.1.3. ~だが、なぜか…
2.1.1.2. もし〜なら?を重ねることで枝分かれし、層を作る
2.1.2. 見覚えがある
2.1.2.1. 観客が身近に感じれる出来事、共感可能な感情によって語れること
2.1.3. 対立を予感させる
2.2. 形にするには?
2.2.1. アイディアの潜在性を探る
2.2.1.1. もし~なら?したら?
2.2.1.1.1. もし〜なら?を重ねることで枝分かれし、層を作る
2.2.1.1.2. 荒唐無稽でも構わずに、アイディアはすべて書く
2.2.1.2. それぞれに対して予想されることを記入していく
2.2.2. コンセプトの課題と問題点を見定める
2.2.2.1. それを踏まえて、アイディアからストーリーを書き出す時の戦略をたてる
2.2.3. アイディア強化法
2.2.3.1. 独創的
2.2.3.1.1. 既存の作品を組み合わせてみる
2.2.3.1.2. 常套的な要素を変えてみる
2.2.3.1.3. ありきたりなプロットを逆転させる
2.2.3.1.4. 極端にしてみる(最悪、または最低の○○
2.2.3.1.5. 舞台を強調する
2.2.3.1.6. きっかけとなる事件を面白くする
2.2.3.2. 対立を予感させる
2.2.3.2.1. 対照的な登場人物
2.2.3.2.2. 陸に上がった河童
2.2.3.2.3. コンセプトそのものをジレンマにしてしまう
2.2.3.3. 緊迫感を出す
2.2.3.3.1. 登場人物が経験する最悪の出来事
2.2.3.3.2. 時間的制約を強調する
3. キャラクター
3.1. 主人公の種類
3.1.1. 英雄
3.1.2. 普通の人
3.1.3. 負け犬
3.1.4. 罪深き者
3.2. WANT、NEED
3.2.1. 動機、必要性
3.2.1.1. 人物の特徴
3.2.1.1.1. バックストーリー
3.2.1.2. 価値観
3.2.1.2.1. ものの見方
3.2.1.2.2. 信条
3.2.1.3. 過去の亡霊
3.2.2. それを叶えうるもの
3.2.2.1. 特徴、特技
3.2.2.2. しかし、長所と短所は表裏一体でもある
3.2.3. それを阻むもの
3.2.3.1. 欠点
3.2.3.1.1. 負の特徴
3.2.3.1.2. あからさまな欠点である必要はない
3.2.3.2. 失敗したらどうなるか
3.2.3.2.1. 主人公の最後の選択を阻む壁
3.2.3.2.2. 失敗した場合、主人公がどうなってしまうのかを明らかにしておく必要がある
3.2.3.2.3. WANT、NEED
3.3. よいキャラクターとは?
3.3.1. 認識できる感情(理解と共感)
3.3.2. 魅了する(興味)
3.3.2.1. 独創性
3.3.2.1.1. 通常はこうなるはずだが、そうなっていない状態
3.3.2.2. 欠点と問題
3.3.2.3. 内面的葛藤がある
3.3.3. 神秘性(好奇心、期待感、緊張感)
3.3.3.1. 謎めいた過去(能力と秘密)
3.3.3.2. 謎めいた現在
3.3.3.3. 謎めいた未来
3.3.3.3.1. 内面的葛藤(ジレンマ)などがキャラの行動を予測させない
3.4. キャラの特徴をどう見せるか?
3.4.1. 行動、反応、決断
3.4.2. 内面、他者、環境との対比
3.4.2.1. 内面:WANTとNEED
3.4.2.2. 他者:価値観、特徴の違い
3.4.2.3. 環境:陸に上がった河童
3.4.3. 周囲の人にどう影響するか
3.4.3.1. 噂話
3.4.3.2. 人間関係
3.4.4. 表面
3.4.4.1. 台詞
3.4.4.1.1. 喋り方
3.4.4.2. 身振り、象徴、小道具