
1. SV10の心構え
1.1. ① エンドユーザーを第一に考えること
1.2. ② 準備作業を怠ってはいけない
1.3. ③ 常に論理的に話す技術を磨くこと
1.4. ④ 諦めずに何度も繰り返す
1.5. ⑤ 困ったら現場に立ち戻ること
1.6. ⑥ 自分都合で仕事をしてはいけない
1.7. ⑦ 加盟店は公平に接すること
1.8. ⑧ あくまでもサポート役に徹すること
1.9. ⑨ 人間力を磨くこと
1.10. ⑩加盟店のために汗をかけ
2. 加盟店の社長・従業員との関係性
2.1. Win-Win関係を築く
2.1.1. 加盟店のニーズを理解する
2.1.2. 定期的に進捗を確認し合う
2.1.3. 共同の目標を設定する
2.1.4. 加盟店の成功を祝う
2.2. 定期的な訪問・面談
2.2.1. 直接顔を合わせを行い信頼関係を築く
2.2.2. 雑談を交えたヒアリングで本音を引き出す
2.3. 感謝・リスペクトの姿勢を示す
2.3.1. 売上や努力に対する敬意を伝える
2.3.2. 社長や従業員の実績や取り組みを称える
2.4. 業績以外の話題でも交流を図る
2.4.1. プライベートな話題(差し支えない範囲で)を話す
2.5. 迅速・丁寧な対応を心がける
2.5.1. 質問や相談にはスピーディに対応
2.5.2. 問題が起きた時は「まず話を聞く」姿勢で接する
2.6. 加盟店にとってのメリットを意識する
2.6.1. 「加盟店の利益につながる提案」として伝える
2.6.2. 店舗運営のヒントや成功事例など役立つ情報を共有
2.7. 中長期的なビジョンを共有する
2.7.1. 加盟店と本部が「一緒に成長する」関係であることを明示
2.7.2. 単発の取り組みでなく継続的なサポート姿勢を示す
3. BEP
3.1. 固定費の把握
3.1.1. 売上の増減に関わらず毎月一定に発生する費用
3.2. 変動費の把握
3.2.1. 売上の増減に比例して発生する費用
3.3. 損益分岐点比率の目安
3.3.1. 80%以下
3.3.1.1. ◎ 超優良企業:不況抵抗力が高い優良な企業
3.3.2. 80〜90%
3.3.2.1. ○ 健全企業:不況抵抗力のある健全な企業
3.3.3. 90〜100%
3.3.3.1. △ 損益分岐点企業:不況抵抗力が低い要注意企業
3.3.4. 100%以上
3.3.4.1. × 危険企業:不況抵抗力がない危険企業
3.4. 計算式
3.4.1. 限界利益=売上高-変動費
3.4.2. 限界利益率=限界利益÷売上高×100
3.4.3. 損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率
3.4.4. 損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷売上高×100
4. 決算書分析
4.1. 損益計算書(PL)
4.1.1. チェックポイント
4.1.1.1. 利益が上がっているか?
4.1.2. 収益(どれだけ売上が上がったか)
4.1.2.1. 売上高
4.1.2.2. 営業外利益
4.1.2.3. 特別利益
4.1.3. 費用(何にお金を使ったか)
4.1.3.1. 売上原価
4.1.3.2. 販売管理費
4.1.3.3. 営業外費用
4.1.3.4. 特別損失
4.1.3.5. 法人税
4.1.4. 利益(儲けはいくら残ったか)
4.1.4.1. 売上総利益
4.1.4.2. 営業利益
4.1.4.3. 経常利益
4.1.4.4. 税引前当期純利益
4.1.4.5. 当期純利益
4.2. 貸借対照表(BS)
4.2.1. チェックポイント
4.2.1.1. 現金があるか?
4.2.1.2. 債務超過になっていないか?
4.2.2. 債務超過
4.2.2.1. 財務体質として非常に危険な状態
4.2.2.2. 倒産の危険性が高い
4.2.3. 資産
4.2.3.1. 流動資産
4.2.3.2. 固定資産
4.2.4. 負債
4.2.4.1. 流動負債
4.2.4.2. 固定資産
4.2.5. 純資産
4.2.5.1. 株主資本
4.2.5.2. 株主資本以外
4.2.6. 流動比率
4.2.6.1. 会社の支払能力がわかる
4.2.6.2. 標準は120~150%
4.2.6.2.1. 100%未満は要注意
4.2.6.2.2. 理想は200%
4.2.6.3. 計算式
4.2.6.3.1. 流動資産 ÷ 流動負債×100
4.2.7. 当座比率
4.2.7.1. 流動比率よりもっと詳しく見る指標
4.2.7.2. 90~100%は標準
4.2.7.2.1. 80%以下は要注意
4.2.7.2.2. 120%以上は支払能力が高い
4.2.7.3. 計算式
4.2.7.3.1. (現金・預金 +売掛金+受取手形)÷流動負債
4.2.8. 自己資本比率
4.2.8.1. 会社の土台がわかる
4.2.8.2. 中小企業は15%が平均 (日本の上場企業の平均は約35%)
4.2.8.2.1. 10%未満は危険
4.2.8.3. 計算式
4.2.8.3.1. 自己資本(純資産)÷総資産(資産の総合計)×100
4.2.9. 固定長期適合率
4.2.9.1. 会社の収益を生み出す固定資産が安定した資金で賄えているか
4.2.9.2. 100%以下なら健全
4.2.9.3. 計算式
4.2.9.3.1. 固定資産÷(固定負債+自己資本)
4.2.10. 有利子負債比倍率
4.2.10.1. どれくらい借入金に依存しているか
4.2.10.2. 数値が高いほど良くない
4.2.10.2.1. 0.4倍以下なら優良
4.2.10.2.2. 2倍以上は危険
4.2.10.3. 計算式
4.2.10.3.1. 有利子負債(短期借入金・長期借入金)÷自己資本(純資産)
4.3. 販管費(販売費及び一般管理費)
4.3.1. 前期の数値と比較
4.3.2. 売上高販管費率
4.3.2.1. 不動産業・賃貸業目安36%
4.3.2.2. 計算式
4.3.2.2.1. 販管費÷売上高×100%
5. 現状把握
5.1. 店舗運営状況
5.1.1. 売上の推移(前年比・予算比)
5.1.2. 来店数・反響数の推移
5.1.3. 関連商品取り扱い状況
5.1.4. 人員配置の状況
5.1.5. クレーム発生状況と対応履歴
5.2. スタッフ状況
5.2.1. 人員構成(年齢・経験・勤続年数)
5.2.2. モチベーションの有無
5.2.3. 人材育成・研修の進捗状況
5.3. 顧客感動満足度
5.3.1. お客様アンケート
5.3.2. グーグル口コミ状況
5.4. 競合・商圏状況
5.4.1. 商圏の人口・民賃流動の変化
5.4.2. 周辺競合店の動向
5.5. システム活用状況
5.5.1. ANS活用状況
5.5.2. その他システム活用状況
6. 3つの準備の推進
6.1. 物件の準備
6.1.1. 在庫棚卸
6.1.2. 物調
6.1.3. 電物
6.1.4. 物件カード化
6.1.5. 看板取付
6.1.6. 条件提案
6.2. 物件知識の準備
6.2.1. 物確
6.2.2. 物件テスト
6.2.3. ロープレ
6.3. 来店の準備
6.3.1. 業務計画
6.3.2. 反響対応
6.3.3. 写真掲載
7. sv指導
7.1. 業績
7.1.1. 反響数増加指導
7.1.1.1. PB物件の掲載を増やす
7.1.1.2. 業物の掲載は名寄せされてないようする
7.1.1.3. 写真の質を上げる
7.1.1.3.1. 明るい昼間に撮影
7.1.1.3.2. 360度写真を掲載
7.1.1.4. タイトルと説明文を工夫
7.1.1.5. 掲載媒体と枠数を見直し
7.1.1.5.1. エイブル/CHINTAI/SUUMO / HOME’S / at-home
7.1.1.6. 自社HP
7.1.1.6.1. SEO対策
7.1.1.7. SNSを活用
7.1.1.7.1. Instagram・YouTube・X・TikTok・Facebook
7.1.2. 来店数増加指導
7.1.2.1. 反来
7.1.2.1.1. 即レス・丁寧な対応でコンバージョンを上げる
7.1.2.1.2. パーソナライズした返信
7.1.2.1.3. LINEなどチャットツールの導入
7.1.2.1.4. オンライン内見にも対応し、来店以外の入口を設けておく
7.1.2.2. 飛込
7.1.2.2.1. グーグル口コミ★5を増やす
7.1.2.3. 再来
7.1.2.3.1. 来店後のフォローの徹底
7.1.2.3.2. 紹介制度の活用
7.1.3. 案内数増加指導
7.1.3.1. 物確の徹底
7.1.3.1.1. オンライン内見も取り入れる
7.1.3.2. セルフ内見事例の共有
7.1.3.3. オーナー様との関係づくり
7.1.3.3.1. 案内をしたらオーナー様に連絡をする
7.1.3.3.2. 決まらない場合はなぜ決まらなかったかの理由も伝える
7.1.4. 申込数増加指導
7.1.4.1. 3件案内
7.1.4.1.1. 当て物
7.1.4.1.2. 比較物
7.1.4.1.3. 決め物
7.1.4.2. ロープレの実施
7.1.4.3. 物件テストの実施
7.1.5. 仲介件数
7.1.5.1. 目標設定
7.1.6. 仲介金額
7.1.6.1. 目標設定
7.1.7. 流れ
7.1.7.1. 流れ率
7.1.7.1.1. 申込後のフォローを徹底する
7.1.7.1.2. キャンセル理由を毎回記録・共有
7.1.8. 関連付帯
7.1.8.1. 関連付帯率を上げる
7.1.8.1.1. PB物件を増やす
7.1.8.1.2. 予め契約明細に関連商品を入れておく
7.1.8.1.3. 店長が関連付帯をチェックする
8. 各種イベント誘致
8.1. フォーラム
8.2. 接客コンテスト
8.3. 次世代会・ASA
9. 研修誘致
9.1. 基本研修
9.2. フォローアップ研修
9.3. 中堅社員研修
9.4. 物調研修
9.5. 店長研修
9.6. 有料研修誘致
9.6.1. ABS
9.6.2. AMC
9.6.3. リーダーシップ研修
9.6.4. 新卒新入社員研修
9.6.5. 宅建PJ
9.6.6. 賃管PJ